2017年 9月 23日 (土) & 24日 (日)
ラテン文化センター ティエンポ (福岡市)
ラテン文化センター ティエンポは1997年の設立以来、スペイン、ポルトガル、中南米の芸術を中心に、文化の多様性を紹介しながら「違いを分かち合う」をコンセプトに多種多様な異文化交流活動を行ってきました。
異なる文化に触れ、生の実感と喜びにあふれたコミュニケーションを体験する。そして相手の主張や文化を理解し敬意を払う。そんな刺激的な体験から、「なりたい自分」を探していく。真のコミュニケーション能力はそんなところから培われるのではないか、と私たちは考えています。
今年設立から20年という節目の年を迎えるにあたり、ここで皆さんと一緒に、「異文化体験は何を生み、何に繋がるのか」について改めて考えてみたいと思い、「TIEMPO 4 ALL 〜 芸術 X 異文化交流フェスティバル」を開催することにしました。
国内外のアーティストによるダンスや音楽のパフォーマンス、オープンフォーラム、ワークショップなど、会期中は館内至るところで多彩な企画が目白押しです。皆さんお気軽にご参加ください。
PROGRAM
国際シンポジウム ワークショップ ミュージックパフォーマンス アート展
PR = Peer Reviewed & RP= Research in Progress
※ 当日は客席を含む会場内の映像収録、及び写真撮影を予定しており、それを公開することがございます。予めご了承下さい。
Intercultural Engagement through the Arts
- 芸術を通した異文化参画-
芸術を通じた異文化交流は、私たちの社会に何をもたらすのでしょうか ?
異なる言語や文化を背景とした人同士のコミュニケーションには、誤解や摩擦が起こりがちです。それは、相手の言動、考え方、またその行動をあなたがどう理解するか、それはそれぞれの文化背景によって異なることが多々あるからです。
今、気軽に楽しめる音楽や舞踊、アートなどの芸術を糸口に、異文化への理解を深め、異文化間コミュニケーションの促進に取り組む活動が世界で拡がっています 。
このオープンフォーラムでは、モデレーター (司会) と4名のパネリストが、行政、民間企業、NPOや学問、それぞれの専門分野における最先端の取り組みや実践的な経験を紹介しながら、文化芸術活動を通じた異文化交流がどのように地域社会づくりに関わっていけるのか意見交換していきます。
質疑応答の時間には、ゲストも加わりそれぞれの展望を紹介し、皆さんと一緒に地域社会における芸術を通した異文化交流の可能性について考えてみたいと思います。
参加無料ですので、皆さんお気軽にご参加ください。
[モデレーター]
後藤 太一
(リージョンワークス合同会社代表)
[パネリスト]
小坂 智子
(佐賀大学
芸術地域デザイン学部長)
[パネリスト]
井手 季彦
(西日本新聞
TNC文化サークル専務取締役)
[パネリスト]
Jean Christian Bouvier
(「世界のCMフェスティバル」
プロデューサー)
[パネリスト]
Santiago Herrera
(ラテン文化センター ティエンポ 代表)
新しいことを体験したら、「リフレクション(内省)」が大切。どんなことであっても、その経験から得たこと、感じたこと、学んだことを振り返り、今後の自分のあり方、実生活に活かしてこそ成長の糧となります。
そこで今回は、佐賀大学との共催でダンスやアート・語学・アカデミックな方法など様々な角度から異文化を体験し、実践することを目的としたユニークな実践型ワークショップをご用意しました。ダンスや音楽は健康づくりやリラックス・ストレス解消、社会活動のために大いに役立ちますよ。
皆さんお気軽にご参加ください。
開講予定ワークショップ
WS スケジュール日時 | タイトル | 講師 |
---|---|---|
9/23 (土) |
オーラルコミュニケーションを補助するスペイン語のジェスチャー | Isidoro Flores |
ムービングクロッキー: 素早くスケッチすることによる体の動きを伝達する | 森 信也 | |
外来語: スペイン語における単語の様々な語源 ※ ある程度スペイン語知識のある方 |
Isidoro Flores Rodrigo Herrera |
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アルゼンチン人とキューバ人の間におけるサルサの融合とスタイル | Pablo Sosa |
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ミロンガにおける世界共通のタンゴのダンスコード ※ ある程度タンゴの知識のある方 (入門以上) |
Joel Tempestti |
|
フラメンコの各役割の相互作用 - ギター、パルマ (手拍子)、歌、踊り - |
Silvana Reyes Conrado Gmeiner |
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クロッキー: 素早くスケッチすることによる体の動きを伝達する | 森 信也 | |
私と私たち: クリエイティブなワークショップでのグループ経験から個人を感じてみる | 松本 エリダ ・ マリア | |
佐賀伝統芸能 面浮立ダンス(めんぶりゅう) (第2部) | Stephanie Ann Houghton 宮田 一輝 |
|
サイエンス・コミュニケーション、パブリック・エンゲージメント (国民関与*) と芸術 (*) 市民が、行政、高等研究機関(大学その他)などと協働し公共的なことがらに積極的に関与・参加すること |
Ana Verissimo | |
9/24 (日) |
多文化グループアートプロジェクト Part 1 | Daphna Markman Zinemanas |
多文化グループアートプロジェクト Part 2 | ||
フラメンコにおける感情コードを通したコミュニケーション: 誇り、情熱、根気 | Silvana Reyes Conrado Gmeiner |
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キューバの “ルエダ・デ・サルサ”を通じてコミュニティを創造する: パートナーチェンジの時の連携のとれた協力 | Marcelo Stella |
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芸術、芸術家と私: 治療共同体のための対話型プレゼンテーションを行う | 松本 エリダ ・ マリア | |
私たちの身近な環境にある音を探索: スペイン語における隠れた擬音語 | Rodrigo Herrera | |
アラブ音楽における音の区別 | Ahlam | |
ソシアルダンスにおける表現の違い (構造と演技) ※ ある程度サルサの知識のある方 (初級以上) |
Pablo Sosa Yenis Flores |
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アルゼンチンフォルクローレの起源とダンスにおける地域的特性 | Joel Tempestti Agueda Mansilla |
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即興で感情を表現: 古来中東で悪魔祓いに使われていたリズム “Zar”を通して、心身の状態を即興的に体で表現してみる | Ahlam | |
音楽とダンスにおけるカリブの融合: カリブ海沿岸の音楽やダンスにおける重要な融合のいくつかをダンスで紹介。 | Pablo Sosa Yenis Flores |
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タンゴにおける言葉を用いない役割交替とコミュニケーション: 互いを信頼し一緒に移動していく、またリードを交互に行う | Joel Tempestti Agueda Mansilla |
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陶器のデカールを使った独創的な装飾の探求 | Sebastio Pimenta (陶芸家) |
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【キャンセル】 |
Johanna DeMaine 筒井 辰也 (陶芸家) |
来日中のラテンダンス、フラメンコ、アルゼンチンタンゴ、ベリーダンスのダンサーやミュージシャンによる迫力のパフォーマンス、和太鼓、琴、篠笛、尺八等、日本の古典楽器本来のスタイルを生かしつつ和楽の枠にとらわれない独創的なパフォーマンスが世界各地で好評を得ている和楽団ジャパンマーベラスのパフォーマンスなど、一晩で様々な異文化を楽しめる参加型交流イベント。
出演者
以前より、アメリカ・インド・台湾・ブラジル・オーストリア等、世界各国で演奏活動を行ってきたメンバーにより発足。
和太鼓、琴、篠笛、尺八等、日本の古典楽器本来のスタイルを生かしながら、古典楽器の可能性を追求すべく和楽の枠にとらわれないパフォーマンスを行い、好評を得ている。
団長の西口勝は、『ほっともっと』CM(全国ネット)に2009年から4年連続で起用され、作曲・出演を果たす。同年「にっぽん演歌祭り」にて、オープニング曲を作曲出演...
福岡県出身、4歳より箏を祖母森田定子、母河原久子に師事。16歳より菊地悌子氏に師事。1996年東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中、安藤政輝・大浦美紀子・芦垣美穂・深海さとみの諸氏に師事。「宮城賞」を受賞。1998年東海大学大学院芸術学研究科音響芸術専攻終了。同年、東京津田ホール・福岡あいれふホールにおいて「河原抄子 筝・十七絃リサイタル」を開催。1999年第6回賢順記念全国筝曲コンクール奨励賞受賞。森の会、宮城会所属。
これまで、アメリカ・ワシントン州での海外公演に出演するなど、国内外での演奏活動を行っている。
セビージャの La Puerta Sol、T de Triana、La Caja Negra、Monasterio de la Cartujaなどの舞台でソリストとして活躍。 2012年ボゴタで開催された舞踊フェスティバルにて、アントニオ・カナレス プロデュースの開幕公演「BOLERO」のダンサーに選ばれ出演。 2012年、2016年にはへレス・フェスティバルに参加。
アルゼンチン ブエノス・アイレスにてスペイン舞踊、フラメンコ舞踊家としてベレン・マヤなどスペイン人舞踊家に師事。ブエノス・アイレスの様々なダンススタジオでレッスンを担当する他、2011年には自身のダンススクール "Ave Morena (アベ・モレナ)"を設立。また、"Vientos de Sueños"、"Brío"などの自身の舞台公演も行っている。
7歳から音楽を学び始め、フラメンコギター専門学校を卒業後ヘラルド・ヌニョス、ホセ・マヌエル等に師事。
マヌエル・リニャン、ペドロ・コルドバ、カルメン・ラ・タラゴナなどスペイン人フラメンコ舞踊家の舞台で伴奏を務める。ギタリスト、作曲家、音楽監督として国内外で活躍中。
現在、ラテン文化センター ティエンポのギター講師として来日中。
日本でも人気を誇る「ベリーダンス スーパースターズ」の中でひときわ輝く美貌が印象的なダンサーSaidaが主宰する"Danzas Arabes Saida"卒。その後Saidaに才能を認められ、同アカデミーで2004年からベリーダンス講師を務める。
エジプトのベリーダンス男性トップダンサー TitoやU.S.A.のエジプシャン・アカデミー・オブ・オリエンタル・ダンスのエグゼクティヴ・ディレクターも勤めるNourhan Sharifらに師事。
現在は、ブエノス・アイレスを拠点に国内の様々なイベントやTV、ラジオ番組、アラブ文化のビデオクリップなどに出演するなどダンサーとして積極的に活動中。
ダンサー、振付師として15年以上のキャリアを持ち、メンドーサ議会の上院から文化的貢献を認められているアゲダ。タンゴとアルゼンチン民族舞踊のダンサー、講師、国立舞踊団のメンバーとして活躍するジョエル。
2008年からペアを組み活動をスタート。2016年、"Seleccionado Federal de Tango Danza" のメンドーサ代表に選ばれ、1年間メンバーとして活動する。
タンゴとアルゼンチン民族舞踊の普及を目的にタンゴ世界大会など国内の数々のフェスティバルやイベントに参加する傍ら、海外のフェスティバルにも招かれ公演している。
サルサ世界大会「ワールド・ラテン・ダンスカップ」のグループ部門でファイナリストに選ばれるなど、過去15回以上様々な大会に出場し、そのうち大半で入賞歴のあるアルゼンチン出身のダンサー。ロサンゼルス、NYスタイルからカシーノまで異なるスタイルをこなす。
クラシック、ジャズダンス、フラメンコ、タップといったジャンルのダンスも修得しており、幅広い知識とテクニックをダンスに活かしている。またピラティスやストレッチのインストラクターライセンスも取得し、国内外で講師としても活躍している。
キューバ国立民族舞踊団のソリストとして国内外のツアー公演、キューバを代表するグループ"SINTESIS"、"Bamboleo"、 "Los Van Van"、"Adalberto Alvarez y su Son" など数多くのミュージックビデオにダンサーとして出演。
ハウステンボスでのハイラ・モンピエの公演にダンサーとして出演するなど、豊富な経験を持つダンサー。
フラメンコ講座レギュラークラスのレベル4以上に在籍する受講生の中から選抜されたメンバーで構成されたティエンポの舞踊団。2009年5月に活動をスタートして以来、フラメンコショー、外部イベントへの出演など様々な場で活躍している。
《現メンバー》
吉原 由里 / 木寺 由香葉 / 岡 園子 / 平田 尚子
ラテンダンス講座グループレッスンの上級クラスから選抜された受講生を中心に構成され、2012年秋の結成以来、イスラ・デ・サルサなど様々なティエンポ主催のイベントや外部イベントから招かれパフォーマンスを行っています。
《現メンバー》
嶋田 奈美子 / 吉川 沙織 / 藤延 理絵 / エレーラ 喜代子 / 上柿元 優佳
以前より、アメリカ・インド・台湾・ブラジル・オーストリア等、世界各国で演奏活動を行ってきたメンバーにより発足。
和太鼓、琴、篠笛、尺八等、日本の古典楽器本来のスタイルを生かしながら、古典楽器の可能性を追求すべく和楽の枠にとらわれないパフォーマンスを行い、好評を得ている。
団長の西口勝は、『ほっともっと』CM(全国ネット)に2009年から4年連続で起用され、作曲・出演を果たす。同年「にっぽん演歌祭り」にて、オープニング曲を作曲出演する。また、2014年8月、スコットランドで開催される世界最大級の芸術の祭典 「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」にて1ヶ月間のロングラン公演を行い、初出場では異例の最高評価 5スターを獲得。2015年7月、福岡ソフトバンクホークス鷹の祭典2015にて「光の鼓動」の作曲出演を手がけ、FUKUOKAヤフオク!ドームに期間中来場した 約19万人の観客を魅了させる。同年8月、2度目の「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」に参加し、2年連続 5スターを獲得。またフリンジ・レビューアーの編集長が選ぶ最も優れた舞台作品賞、スリーウィークス・エディターズ・アワードを受賞する快挙を成し遂げる。2016年3月、福岡サンパレスホテル&ホールを始めとした九州9都市ツアーを行い、述べ1万2千人の観客を動員。さらに、アジア初開催のルイヴィトン・アメリカズカップ、ワールドシリーズ最終戦において演奏し、会場を大いに盛り上げる。
現在、世界が認めた『和楽団ジャパンマーベラス』となり、世界各国で日本の魂を広げている。
2017. 9月 23日 (土)
開場 ・ スタート:19:00
プログラム
20:00 - 20:20: Performance Part 1
• フラメンコ フュージョン (ティエンポ フラメンコ舞踊団)
• トラディショナル フラメンコ (舞踊家 Veronica、Silvana & ギタリスト Conrado)
20:45 - 21:00: Performance Part 2
• 箏とギターのコラボレーション (ブラジル音楽)
• 箏とベリーダンスのコラボレーション (日本の曲)
• タンゴパフォーマンス (Joel & Agueda)
• サルサパフォーマンス (Pablo & Yenis)
21:30 - 21:50: Performance Part 3
• 和楽団ジャパンマーベラス パフォーマンス
• 和楽団ジャパンマーベラスとティエンポ ダンス講師陣によるコラボレーション
22:30 - 22:45: Performance Part 4
• サルサパフォーマンス (Anacaona)
• ベリーダンスパフォーマンス (Ahlam)
• タンゴパフォーマンス (Joel & Agueda)
• サルサパフォーマンス (Pablo & Yenis)
ティエンポ・ホール (館内 3F map )
入場料:¥1,000
※ 入場時別途ワンドリンク (¥500)
この事業は (公財) 福岡県国際交流センターからの支援を受けて実施しています。
館内4階パティオや5階のカフェレストラン サンチョ・パンサのオープンテラスでは、来日中のフラメンコギタリスト Conradoやその他アーティストによるギター・ピアノなどの演奏をお楽しみください。
7歳から音楽を学び始め、フラメンコギター専門学校を卒業後ヘラルド・ヌニョス、ホセ・マヌエル等に師事。
マヌエル・リニャン、ペドロ・コルドバ、カルメン・ラ・タラゴナなどスペイン人フラメンコ舞踊家の舞台で伴奏を務める。
ギタリスト、作曲家、音楽監督として国内外で活躍中。
現在、ラテン文化センター ティエンポのギター講師として来日中。
福岡の老舗ビッグバンド「ハイノーツ・ビッグバンド」のリーダーMacahoを筆頭に、ピックアップメンバーで結成された「Machao Arriba!」。
ラテン音楽、ダンスをまだ体験したことのない人も、みんなが楽しめるステージパフォーマンスが魅力。
【メンバー】 まちゃお (ボーカル) / つよし (ギター・コーラス) / セニョール (ベース) / ニッキー (ギラ) / ホセ (コンガ) / はく (ボンゴ・コーラス)
パーカッショニスト、リズム研究家。
2000年から8年Kachimba1551に在籍後、フリーランスのパーカッショニストに転向。
打楽器 & リズム教室「Sakuraのリズム畑」を沖縄に設立。
2010年、福岡市立博多工業高校音楽部 外部講師に就任。また、喜八としてCD「喜び末広がり」を発売。
2011年、「Sakuraのリズム畑」を福岡に移転。翌年にはラテンバンド Pinto con Pinturaを結成。
2014年にキューバに渡り、リズムの研究を始め、独自のリズムトレーニング法「タカデミ」を開発。
2015年にはPinto con PintraとしてCD「HaBaNa Club」を発売。
2017年、再びキューバ留学。国際音楽祭「Fiesta del Tambor」のパーカッションコンクールBATA部門にて女性パーカッショニスト賞を受賞。
サンティアゴ・デ・クーバのトローバ国際音楽祭「ペペ・サンチェス」に出演。
現在は音楽だけでなく、スポーツや美容、健康に役立つリズムトレーニング方法を研究。
ソフトバンクホークスのキューバ人選手デスパイネの入場曲の作詞作曲を手掛けるなど、楽曲制作にも携わる。
福岡を中心に全国各地、そして地球の反対側まで飛び回る アコーディオニスト。
ソロではミュゼット(パリに移民したイタリア人の音楽) を中心に演奏。シャンソン、フォルクローレ、ラテン、フ ォーク、クラシック、演歌など、さまざまなジャンルのア ーティストとの共演やレコーディングの経験も持つ。
2009年11月、バンドネオン奏者 小松亮太氏のコンサート『キング・オブ・タンゴ』福岡公 演、2010年11月 北九州公演にゲスト出演。
タンゴの楽しさとダイナミズムを全身で表現する異色のト リオとして注目のアルゼンチンタンゴ・バンド「トリオ・ ロス・ファンダンゴス」のメンバーとしても活動。全国各 地でのライブツアーや、ダンサー「ケンジ&リリアナ」と のタンゴショー『タンゴの節句』ツアーも毎年好評を博し ている。
2006年、2011年続いて2013年12月、タンゴ の本場アルゼンチン、ブエノスアイレスにてライブを行い 、現地のタンゴファンを賑わす。
1997年、カルロス・ガルシーア(Carlos García )氏の演奏にふれて以来、アルゼンチンタンゴのリズムとセンチメンタリズムに共感し、研鑽をつむ。
2010年アルゼンチンにて、巨匠オラシオ・サルガン(Horacio Salgán)氏や、
ラウル・モンティ(Raul Monti)氏、エドゥアルド・マラグァルネラ(Eduardo Malaguarnera)氏に指導を受ける。
2012年、2015年、韓国でコンサートを行う。
2004年には中国音楽の演奏で、ニューヨーク、カーネギーホールで胡弓奏者の趙国良氏、箏奏者の江舟氏と共演した。
ギター奏者、レオナルド・ブラーボ(Leonardo Bravo)氏とのドゥオ、「TANGO ELEGANTE」で活動中。
フェリス女学院大学音楽学部卒業。同大学ディプロマコース終了。
2015年アルゼンチンに渡り、Sandra Lunaに師事。
第24回Hugo del Carril Tango コンクール予選通過。
ブエノスアイレスのタンゴ愛好者が集うBarやMilongaで歌い、本場のTangoを追求。
ユネスコ無形文化遺産であるTangoを保護する目的の下創設されたPolo Bandoneónにてタンゴ歌唱を専攻。 El arranqueディレクター、Ignacio Varchausky氏によるタンゴ音楽講座受講。 2017年1月〜3月、NYにてラテングラミー賞受賞アーティストFernando Otero と共演。他、音楽雑誌「ラティーナ」で世界のタンゴ音楽記事を執筆。
小学生のときに覚えたハーモニカを、難病治療のために入院した、中国の山奥の村人たちとの、素朴で温かい出会いを機に、13年前から本格的にプロのハーモニカ奏者として、演奏活動と指導を行う。
福岡市中央区の天神中央公園や警固公園で、毎月ストリートライブを実施。(不定期開催のため、西川のホームページ・FaceBook・Twitterで告知)
各地での演奏活動や、福岡市やその近郊12か所で指導を行う。(Skypeによるwebレッスンも実施)
レパートリーはクラシックからポピュラー、タンゴ、演歌など多数。これまでに、韓国・中国・台湾・ハワイ・ドイツ・ポーランド・アルゼンチン・ブラジル等でのライブツアーを実施。
2006年と2008年に台湾と中国で開催された「アジア太平洋ハーモニカフェスティバル」で、2位と3位に入賞した他、昨年台湾で開催されたフェスティバルでは、私を含む3人の障害者によるトリオ演奏を行い、特別賞を受賞。
自ら作曲やアレンジも手がける。
2017. 9月 23日 (土) ・ 24日 (日)
ラテン文化センター ティエンポ (map )
参加無料
この事業は (公財) 福岡県国際交流センターからの支援を受けて実施しています。※ 9/23 (土) 開催分のみ
館内ギャラリースペースでは、芸術家 森 信也、Elida Maria Matsumoto、Vincent Lefrancoisのアート作品を展示。ライブペインティングも予定しております。
国内外の芸術家のアートを鑑賞して異文化に触れてみてください。
ポスターセッション
コーディネーター: Peter Roux & Elida Maria Matsumoto
<参加無料>
• 異文化学習のためのカリキュラム
• 日本の竹細工: 日本での仕事からアメリカでバンブーアートとして紹介するまでの道のり
• フランスの漫画を通した異文化コミュニケーション
• 5つの(学問の)話、5人の芸術家
• 体の動きと心の形成
• 陶芸ー東と西の融合
• 文化交流の展示: Felter hats and accompanying drawings
アート展
Alonso Beti
Johanna DeMaine
Angeles Hererra
Vincent Lefrancois
Elida Maria Matsumoto
Shinya Mori
Bailey Onaga
SebastiaoPimenta
Paulo Thume
ポスター
Dana Lee Angove
Masaaki Morishita
Peter W. Roux
Steve Sager
Ana Verissimo
アルゼンチンを代表する表現主義の画家。
タンゴ発祥の地、アルゼンチンのボカ地区に生まれ、早い時期から自己表現の手段として絵画に目覚め、ブエノス・アイレスの la escuela nacional de Bellas Artes Prylidiano Pueyrredon (プリリディアーノ・プエイレドン国立美術大学 現在のIUNA)で美術を専攻する。これまで数々の個展を国内外で開催する他、30年以上に渡り、自身のアトリエにて後進指導を行っている。現在はアルゼンチン文化通信官房室に委任され歴史上の偉人達の公式肖像画を手掛けている。
1953年生まれ。長崎県出身。同志社大学在学中初めて油絵に接する。その後の10年間を福岡、京都、東京とアート活動を行なう。83年渡西、バルセロナでデッサン、クロッキー(San Lluc)、リトグラフ(Llotjaカタルーナ州立美術大学製本科編入)など本格的な絵画の勉強に取り組む。それらと平行して...
福岡市在住イラストレーター。1991年にフランスから福岡へ来日し、イラストレーターやBD作家としてデビュー。
日仏の生活や文化を行き来する視点で、日々の情景をユニークに描き出す。彼の作品全てに通じるのは、「日常を取り巻く世界はほんの少しズラして見るだけで、より素敵に見える」ということ。
ブラジル出身。本国では大学で美術講師として教鞭をとる。
美術、美術教育、アートセラピー、イギリスでヒーリングディプロマを取得。また、アフリカのガーナの Kofi Annan International Peacekeeping and Training Centreにて、紛争とセキュリティ管理課程のマスターコースを履修。
現在、福岡を拠点にアートセラピストとして活躍している。
1953年生まれ。長崎県出身。同志社大学在学中初めて油絵に接する。その後の10年間を福岡、京都、東京とアート活動を行なう。83年渡西、バルセロナでデッサン、クロッキー(San Lluc)、リトグラフ(Llotjaカタルーナ州立美術大学製本科編入)など本格的な絵画の勉強に取り組む。それらと平行して、当時バルセロナで流行りだしていたピグメントをアクリル系溶剤で溶いて描く技法を試みる。87年再び渡西。前回と同様クロッキー、リトグラフの勉強を中心に作品制作。90年帰国。95年再び渡西。アクリル画制作の傍ら、ローマ時代の遺跡、ロマネスクの教会、壁画の散策、遺跡等の散歩シリーズ着手。98年帰国。
福岡を拠点に個展活動、福岡朝日カルチャーセンター で抽象画講師。
東京銀座・画廊春秋、スパンアートギャラリー、 湯布院,わたくし美術館等での個展。
バルセロナ, 前回と同様クロッキー、リトグラフの 勉強を中心に作品制作。
アクリル画制作のかたわら、ローマ時代の遺跡、ロマ ネスクの教会、壁画の散策、遺跡等の散歩シリーズに着手。
mujer (女性) シリーズ、ひろう人シリーズ。 現在、自宅アトリエ抽象画教室を開く。
2017. 9月 23日 (土) ・ 24日 (日)
ラテン文化センター ティエンポ (map )
参加無料
この事業は (公財) 福岡県国際交流センターからの支援を受けて実施しています。※ 9/23 (土) 開催分のみ
世界各地から集う教育者、専門家 20名以上が「芸術を通した異文化間の対話:地域創り、教育、方針」をテーマに研究や調査の発表を行う国際シンポジウム。
シンポジウムはセッション制で、テーマごとに1セッション2、3名のスピーカーが発表するので、興味のあるテーマを選んで聴講することができます。
このシンポジウムは「異なる文化や言語背景を持つ人々を繋ぐべく、教育プログラムやイベントの啓発により、フィットネスと芸術を通した異文化間コミュニケーションと地域発展を促進する」ことを目的に活動するMulticultural Fitness Community (MFC) との共催により開催します。
9/21 (木) ・ 9/22 (金)には佐賀市で一般の方も参加できるプログラムもございます。
各発表者の発表テーマについては、国際シンポジウムのページをご覧ください。
国際シンポジウム言語(英語、日本語、スペイン語)によってテーブルが分かれていますので、いずれかのグループを選びご着席ください。
このセッションは研究者と地域の皆さんの相互理解を目指し、地域開発、教育、そして政策という要素を考慮することで、芸術を通した更なる異文化交流サポートを模索することを目的とします。
総合司会: 野中 アンディ (博士:コミュニケーション学) 株式会社 コムスキル 代表
セッション司会:
1- 松本 エリダ ・ マリア (日本語) 芸術家、講師、アートヒーラー 、Flaming Elephant NPO 創立者
2 - Peter Roux (英語) 佐賀大学、全学教育機構 講師
3 - Santiago Hererra (スペイン語) NPO法人ティエンポ・イベロアメリカーノ 創立者・理事長
4 - Stephanie Weston (マルチリンガル) 福岡大学法学部国際関係論教授/NPO法人ティエンポ・イベロアメリカーノ理事
国際シンポジウムの発表はセッション制で、テーマごとに1セッション2、3名のスピーカーが発表するので、興味のあるテーマを選んで聴講することができます。また、ワークショップもテーマごとセッション制でスケジュールが組まれています。
近日発表される両日のタイムスケジュールから興味のあるワークショップ、発表をお選びください。
※ 9/23 (土) のオープンフォーラム、9/23 (土) ・ 9/24 (日) のアーティストパフォーマンス、アート展は参加無料です。
1 セッション:¥1,000
※ パーティー入場券としてもご使用いただけます。
クーポン:¥2,500
※ 4セッション + TIEMPO 4 ALL PARTY 入場券
チケット取扱
■ ラテン文化センター ティエンポ館内
館内事務局にて販売しております。
遠方で来館できない方は、お電話またはページ下の お問合せフォーム からお問合せください。
なお、一度購入されたチケットの払い戻しはできませんので、予めご了承ください。
《お問合せ》
092-762-4100 / eventostiempo.jp
タイトル | TIEMPO 4 ALL (ティエンポ・フォー・オール) 第1回 芸術 x 異文化交流フェスティバル |
---|---|
開催日 | 2017年 9月 23日 (土) ~ 24 (日) ※ 9/21, 9/22 は佐賀大学との共催で、佐賀市で一般の方も参加できるプログラムを予定してます。詳細後日案内。 |
場 所 | ラテン文化センター ティエンポ |
料 金 | 1セッション:¥1,000 クーポン:¥2,500 ※ オープンフォーラム、アーティストパフォーマンス、展示会は無料 |
チケット取扱い | ラテン文化センター ティエンポ |
主 催 | ラテン文化センター ティエンポ (特定非営利活動法人ティエンポ・イベロアメリカーノ) |
共 催 | Multicultural Fitness Community (MFC) ※ ワークショップ、国際シンポジウムのみ |
後 援 | 福岡県 ※ 9/23 (土)のみ 福岡市 ※ 9/23 (土)のみ (公財) 福岡観光コンベンションビューロー ※ 9/23 (土)のみ 佐賀大学芸術地域デザイン学部 佐賀大学文化教育学部 Cultnet ラブエフエム国際放送株式会社 西日本新聞TNC文化サークル ART FAIR ASIA 実行委員会 幸楽窯 |
助 成 | (公財) 福岡県国際交流センター ※ 9/23 (土) 開催のオープンフォーラム、交流イベント "TIEMPO 4 ALL PARTY"、アート展、アーティストパフォーマンスは (公財) 福岡県国際交流センターからの支援を受けて実施しています。 |
《会場 ・ 主催者》 ラテン文化センター ティエンポ
〒810-0041 福岡市中央区大名1-15-11 Daimyo11511ビル 3F
092-762-4100 / 092-762-4104
eventostiempo.jp / www.tiempo.jp
月 - 金: 12:00 ~ 22:00
土・日・祝: 12:00 ~ 18:00 ※ 休館日不定
公共交通機関でのアクセス
【西鉄電車 (天神大牟田線) 】
- 西鉄福岡 (天神) 駅下車 (徒歩約7分)
【地下鉄】
- 市営地下鉄空港線天神駅下車 (徒歩約10分)
- 市営地下鉄七隈線天神南駅下車 (徒歩約7分)
【西鉄バス 】 最寄りのバス停 警固1丁目 又は今泉1丁目
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