ミルタ・アルバレス初来日ツアー2020 福岡公演

巨匠アニバル・アリアスの系譜に連なる女流ギタリスト ミルタ・アルバレス
初来日ツアー福岡公演開催決定!

色彩と伝統を織りなす、美しきタンゴギタリスト ミルタ・アルバレスがこの春初来日。
東京、茨木、埼玉、愛知、大阪、福岡、6都市で公演を行います。
福岡公演では、クラシックギタリストで現在はフォルクローレやタンゴミュージシャンとの共演等の演奏活動も行っている福井浩気氏と共演。アルゼンチン音楽ファン、タンゴファンには必見のコンサートです。タンゴ音楽に親しみのない方も、是非この機会に、ミルタ・アルバレスの音楽の世界を是非お楽しみください。

2020. 3月 6日 (金)

開場: 19:00 / 開演: 19:30

ティエンポ・ホール ( map)

前売: ¥3,500 (学生: ¥2,000)
     当日: ¥4,000
     ※ 入場時別途ワンドリンクチケット代 (¥500)
     ※ 全席自由

【ツアー主催】 Argentine Music Labo

【後援】 在日アルゼンチン共和国大使館

出演者

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Mirta Alvarez (ミルタ・アルバレス)

タンゴ発祥の地、ブエノスアイレスで最も注目されるタンゴギタリストの一人であるミルタ・アルバレス。 ギターとの出会いは、彼女が8歳の時であった。 ブエノスアイレス州で生まれたミルタは、アベジャネーダのポピュラー音楽学校にてアルゼンチンの伝説的タンゴギタリスト、アニバ ル・アリアスとファルクローレ奏者のケロ・パラシオスの2人のマエストロに学んだ。 タンゴとフォルクローレ、2つのスタイルのギターをマスターした彼女は現在、タンゴギター、タンゴ史、タンゴ鑑賞法を教える講師 として同校で教鞭をとっている。

彼女のギター編曲は有名なタンゴオーケストラの名曲をソロギターで再現するもので、 音楽と詩の対話を重要視している。また、タン ゴの解釈を深めるためにタンゴダンスも学んでおり、ダンスの即興性は彼女のギター表現をより輝かせている。
レパートリーはフリオ・デ・カロからアストル・ピアソラまで様々な曲を網羅し、それらのスタイルは自身の作曲にも反映されている。 彼女はタンゴの解釈を深めるためにタンゴダンスも練習に取り入れ、ダンサーが持つ即興性を賞賛している。

南米やヨーロッパの著名なフェスティバルに招待され、国際的に活躍している。「国際タンゴ・ブエノスアイレス・フェスティバル」、 「ギター・デル・ムンド」、 「1RSギターフェスティバル・ポルトアレグレ」 などに出演している。

独奏だけでなく、アンサンブル奏者としても注目されており、ロドルフォ・メデロスのタンゴ・グループや、ケロ・パラシオスのフォ ルクローレ・バンドに参加している。 またマユミ・ウルギノ(バイオリン)、ジェシカ・クーン(チェロ)、ファブリツィオ・ピエロニ(ピアノ)、ロドルフォ・コロンボ (ギター)らとのアンサンブルでも積極的に活動している。 歌手との共演も多く、スサナ・リナルディと<デュオ・サルテニョ>、やネスター・ファビアン、カルデナル・ドミンゲスらと頻繁に コラボレーションを行っている。他アーティストのアルバム参加としては、ハビエル・サンチェスの「ガウチョ・モデルノ」や トゥク マン・クアトロの「ヴェルソス・デ・アモール」、アレハンドロ・カプトの「ディヴィニトゥス21タンゴ」、そして最近ではスサナ・ リナルディ「コンミゴ」(2015年)などが挙げられる。

彼女名義のアルバムとしては、タンゴとフォルクローレのレパートリーを披露したデビュー作の「ミルタ・アルバレス・ギターラ」 (2006年)を皮切りに、2ndアルバム「タンゴ~6つの愛の道」(2011年)ではタンゴのレパートリーのみの作品を発表し、2016年 にはファビアン・カルボネとのデュオでアルバム「センティド」でアニバル・トロイロとロベルト・グレラへのオマージュを行ってい る。また編曲者としては、2018年にソロギターのタンゴアレンジ編曲を収録した「タンゴ・パラ・ギターラ」(MELOS、ブエノスア イレス(アルゼンチン))を出版している。

ミルタ・アルバレスは美しい女流タンゴギタリストとしてだけでなく、タンゴの本場ブエノスアイレスでタンゴとフォルクローレの最 も正統的で華麗な表現者の一人と評価されている。

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福井浩気

4歳よりクラシックギターを始める。2009年に渡仏し、ジュディカエル・ペロワに師事のもと、オルネー=スー=ボワ県立音楽院(パリ近郊)にて音楽研究資格、オー=ド=フランス高等音楽学校(リール)にて国家音楽家専門資格及び国家音楽教育資格を取得。在仏時には、リール近郊の音楽学校で約4年間ギター講師も務める。
これまでに、ギターを武藤吉洋、辻幹雄、高田元太郎、ジュディカエル・ペロワ、ロレンツォ・ミケーリの各氏に師事。

第38回神奈川新人ギタリストオーディション首席、第52回東京国際ギターコンクール5位、第23回名古屋ギターコンクール4位、第61回九州ギターコンクール3位、第6回ペスカーラ国際ギターコンクール(イタリア)2位。

また、アルゼンチンギタリストのディエゴ・トロスマンやシロ・ペレス各氏の指導を得て、アルゼンチンタンゴの追求も行う上、バンドネオン奏者のルイーズ・ジャリュと「Duo FUKUI-JALLU」を結成し、ミュールーズのタンゴフェスティバル「Le Printemps du Tango」やパリの「Tango Paris Banlieues」 等に出演する他、フランス国内で多数演奏活動を行う。2017年に、アルバム「Ars Moderna」をKlartheよりリリース。

現在は昭和音楽大学付属音楽教室やアルトフィールド音楽教室をはじめ多数の教室で指導するほか、フォルクローレやタンゴミュージシャンとの共演等の演奏活動も行っている。

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 3. チケットの引き渡しは事前にティエンポ本館までお越しいただくか、遠方の方は当日受付でのお渡しとなります。
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