2018. 7/7、7/21、8/4、8/14 (土) 18:30~
ラテン文化センター ティエンポ

ラテンアメリカの映画大国として知られるアルゼンチン。これまで、素晴らしい監督や俳優、国際的な映画賞を受賞する作品などを数多く世界に発表してきました。
この夏、DAC (アルゼンチン映画監督協会)主催で世界各地で巡業上映されている「アルゼンチン映画監督コンテンポラリー映画際」の7作品のなかから厳選した4作品を、アルゼンチン共和国大使館の協力によりティエンポでも上映することになりました。7月から8月にかけ、下記スケジュールで上映します。鑑賞無料ですので、是非皆さんこの機会にアルゼンチン映画の素晴らしさに触れてみてください。

■ 参加無料
■ 事前のご予約をお願いします。Tel: 092-762-4100 / お問合せフォーム

上映作品・日程

7/7 (土) 18:30

"Las viudas de los jueves"
(邦題: 木曜日の未亡人)

監督: Marcelo Piñeyro
2009年 サスペンス

2001年にアルゼンチンで起きた金融危機を背景に描いた社会派サスペンス。
ある日、自宅に戻ったテレサ (Ana Celentano) は、万全のセキュリティシステムで守られたゲーテッドコミュニティのプールで、夫とその友人二人の死体を発見する。
3人の死は事故として処理されるが...

7/21 (土) 18:30

"Calles de la memoria"

監督: Carmen Guarini
2012年 ドキュメンタリー

ある外国人学生のグループが短編映画のワークショップをブエノス・アイレスで行う。監督は彼らに「記憶」をテーマに、アルゼンチンで最近目にする記憶の表現方法のひとつ、国家テロにより行方不明になった人々を思い返すためにブエノス・アイレスの街の歩道に埋め込まれたタイルについて取り組むことを提案する。

8/4 (土) 18:30

"Resurrección"
(邦題: レザレクション)

監督: Gonzalo Calzada
2016年 スリラー

1871年 神父アパリシオは黄熱病の流行に苦しむ病人を助けるためにブエノス・アイレスへ向かう。その途中、兄の住む屋敷へと立ち寄ったアパリシオは次々と超常現象を目撃してしまう...

8/18 (土) 18:30

"Kryptonita"

監督: Nicanor Loreti
2015年 コメディー / アクション / ドラマ

医者のエル・トルドはお金のために他の医者の当番を全て引き受け、何日も眠らない夜を過ごしていた。夜勤の相棒は信心深い看護師ニルダ、昼夜眠気を覚ますのにドラッグを常用していた。ある日、超人的な能力を持った犯罪者が病院に搬送されてきて、二人の決まりきった日常は一変する...